からの、続きです~。



「大声だすな」



(◎_◎;;;)

何が起こったん!!??


なにされとるの?

誰このヒト??

ぎゃーーー!!!!


一瞬、頭ん中ぱにっく(((;;゜Д゜)))



けれど

ナイフをよく見たら、、

おもちゃのナイフみたい

これなら首なんて切れない! そう判断したあたしは


ナイフを持った手を掴み、

からだを反転させ

やつを、のけぞらした



なにすんの!


「なにすんの!!」


…今考えてみると、空いてる片手で反撃されたかもしれないのに…ι


ガタイのよいあたしは、とても迫力があったのでしょう(汗)

やつは、それ以上何もしようとはせず、

立ちすくした。。。


「驚かせてごめんな。。

 実は全部嘘なんだ。。

 実は俺、今やくざに雇われてて…

 毎日10万ずつ用意しないとだめなんだ…

 妹が、、妹が人質としてつかまってて…助けたいんだ。。。(グスグス;;)」


な、泣いてる!!?(@Д@;;)))

それとも嘘泣き??


「妹さん助けてあげたいけど…

 あたし貧乏学生ですよ。ほんとお金ないんですよ。

 毎日10万なんて絶対無理じゃないですか。やくざの人と話合ってみてください…」


「話し合えるならこんなことしてないよ。

 今も、妹は、監禁され、俺を待ってるんだ。。。(グスグス;;)」


「ごめんなさい…あたしは力になってあげれないです。

 それなら今までどうしてたんですか。こんなことばっかしてたんすか」


「い、いや、してないよ;;

 この仕事は金になるんだ、1件4、5万貰えるし。

 だから、お姉さんの部屋の盗聴器を持ってけば、金になるんだ。

 俺たちを、見捨てる気か!!」



なんかよくわからんくなってきた…(;;´Д`)

なんで、盗聴器にそんな固執するの。

てか、盗聴器なんてあるの??


理解できない⇔お姉さんの部屋の盗聴器が、俺たちを救う!

のやりとりが、数回…


そしてとうとう…


土下座…


土下座…


「このとおり!部屋に上がらせてください!

 何もしないよ!盗聴器とったら、すぐ消えるから」


彼のスーツは、もう、ぐちゃぐちゃで、色がすっかり変わっていた。。




「…わかりました…。盗聴器で助けられるなら、いいすよ。

 けど… 万が一のために、

 第三者立会いでもいいですか?」


「それはできない!

 今、俺の服には、やくざの親分がしかけた盗聴器があって、全部の会話はつつぬけなんだ。

 第三者に、このことがばれると、親分はすぐにそいつを殺すよ。

 お姉さんが、その友達を殺すんだよ」


「…あたしの知り合いはみんな口堅いです。

 てか、その盗聴器はずせんのですか」


「無理だね。今までの会話ばればれだし。。

 無理やりとれば、妹も殺される。俺も殺される。

 警察は、もう親分が押さえてるから無理だよ。

 お姉さんも、殺されちゃうよ」


な、なんかすごい追い込まれとる…??!

どうしよ…(´Д`;)

誰か、ふらぁっと、うちに寄ってくれれば… 誰か!!


「…わかりました…。部屋入りましょう…。

 その前にトイレだけ行かせてください。

 すぐそこコンビニあるんすよ。さっといってきますから;;」


「そう言って、誰か呼ぶ気だろ。

 携帯貸して。預かっとく」


「嫌です。呼んだら殺されるんしょ。

 誰も呼ばないです」


「…すぐ行ってこいよ」


やつは、ついてきた…。

トイレの、ドア一枚のところまで、ついてきた…。


トイレに入った途端、

夢中で、携帯を探しました。


あたしのアパート知ってて、今起きてて、

すぐ駆けつけてきてくれそうな、男の人…


A(遠距離の彼氏)は、、Aは近くにいないよううう。・゜(ノД`)゜・。


Rさん、きてくれるかな…

電話番号知らない…

(彼女の)Mーさんと、一緒にいてくれい!


プルルルルルル、プルルルルルル、プル…


出ない…


O、今起きてるかな… 起きてて


プルルルルルル、プルルルルルル、プル…


出ない…|||



ドンドンドンドン!!!ガチャガチャ((((◎))))!!!

「出てこい。早くしろよ」




もう、

時間は無かった…




延ばしすぎで、すみません…

でもでも、続きます~~!!!!